お知らせ
島嶼県沖縄に設置されている本学では、島嶼保健看護の教育?研究?地域貢献に力をいれています。教育では、昨年度の新カリキュラムで導入された1年次の「島嶼?国際保健看護実習」において、1クール(40名)と2クール(40名)に分かれ、渡嘉敷島(2区)、座間味島、阿嘉島、久高島、架橋島嶼の浜比嘉島、伊計島で展開しました。
渡嘉敷島(12名×2クール)では、泊港から高速船で移動後、渡嘉敷区(6名)と阿波連区(6名)に分かれ、集落内や公民館、県立診療所などの見学や地区踏査を実施しました。また、区長、民生委員、母子保健推進員、養護教諭、観光協会長、平和ガイドなどからの講話やインタビューを通して、島の暮らしや文化、自然、歴史などについて学びました。
渡嘉敷島で特徴的な命や平和に関する講話では、「集団自決」などの戦争の悲惨さから、命や平和の尊さについて理解を深めました。これらの内容の一部は、琉球新報で取り上げられました。
琉球新報:2023年11月 8日(水)22面掲載
離島医療の現状や課題学ぶ~県看護大1年生、平和学習も~